『板尾創路の脱獄王』@シネマート心斎橋(ややネタバレ)

國村隼先生演じる金村が、十二年ぶりに鈴木と再会する場面。國村先生の高鳴る靴音は、まるで心の高なりのよう。ふと差し込んだ光に、我知らず惹きつけられ独房へ近づきその小窓を開ける。その偶然こそ、運命。たった一瞥、声を交わし合うこともない再会。そ…

自転車で10分のところに映画館があるのにまだ行ったことがない

というわけでついったーで人に薦めたとおり、最寄の映画館で『96時間』もっかい観てきた。ネタバレしか書いてないので観てない人は読んじゃダメ!

豪腕投手の試合運びか、あるいは… ハ ン マ ー で ガ ッ ツ ン ♪ ガ ッ ツ ン ♪ み た い な ♪『96時間』(CinemaScapeコメント再録)

思わせぶりなタメを作らずにガンガン球投げて、かつ一本調子にならずにテンションを維持する力ワザに惚れ惚れしたワァ。主人公も物語も止まりません。誘拐された娘を取り返す、ザッツオール。その筋だけ取り上げると『コマンドー』が浮かぶわけですが「何が…

『サマーウォーズ』についてダラ語り

『サマーウォーズ』観た。おもしろかった。おもしろかった。けど。うーん…。以下ネタバレ満載のため畳む。

マイケル・ジャクソンのこと

ご多分に漏れず、その人が死んでから思い出したように、ユーチューブでマイケルのPVを見たりしている。死んだ、と聞いてとにかくびっくりしたけど、アイコンすぎて、遠いひと過ぎて、その存在が浮世ばなれし過ぎてて、悲しいと言う気持ちは湧いてこない。で…

『エグザイル/絆』@高槻ロコ9プラス(CinemaScapeコメント再録)

んもおおうトー先生ったらやりすぎ!この映画ドスケベ!ヘンタイ!露出狂!隠すフリぐらいして!これはひどい。もうねえ、全裸すぎ。フルスロットル。キモチイイことしかやってない。隠す気もない。あのね、このゼロ年代も終わろうというご時世にド真ん中ス…

予算6億円の同人映画『CASSHERN』(CinemaScapeコメント再録)

非商業の映画は一般的に「自主映画」と呼ばれますが、敢えて「同人」と呼びたいのは、原作アニメあっての二次創作であるが故でしょうか、この映画の「オレの考えたキャシャーン100%」っぷりに自主映画でなく同人誌を連想してしまったからです。・壮大なスケ…

いまさらだけど『マツケンサンバII』を激賞したいのでそうする。

2009年にもなって、しかもこんな真夜中(いや書いてるうちに早朝)になにやってんの、とは自分でも思いますが、 『マツケンサンバII』は本ッ当うにすばらしいよね!! 上の動画は2004年のFNS歌謡祭のものですが、総勢38名の腰元&町人ダンサーズ、オーケスト…

でもこれやっぱり、最高のできばえのやつを観たい。きっと数倍おもしろい。

ところでずっと気になってたんですけど矢口の隣にいた女の人誰だっけ?

今年のM-1は、濃密で、美しかった。オリンピックを見ているようでした。

いや、でも、好きではなかったけれど、実力があるのにずっと不遇をかこってきたノンスタが優勝して本当に良かったな、って思いました。もらい泣きしそうになった。大団円です。

それなんて2005年の笑い飯!

これだけ質の高い漫才をやって優勝できなかったナイツとオードリーの苦渋。

結果は、ジャンプが全部綺麗に決まって技術点で大きく差をつけた浅田麻央の優勝!的な。

ちょw また春日が異常にカッコイイんですけどww

鬼瓦!出た!鬼瓦出た!得意技!鬼瓦出た!鬼瓦!これ!鬼瓦出たよ〜〜!

「温泉が湧いているわけではないぞ」全然おもしろくないのになんでこんなにおもしろいんだろう…!ふしぎ!

今まで観たノンスタの漫才の中でいちばんおもしろかったかもしれない。多分、このネタを演じた中でも最高のできばえだったんだろうな。

ノンスタも2回やる気満々。ひゃっはー!

2回やる気満々で仕込んできてるナイツの野心。濡れたわ。

ちょw こっからさき春日がなんかずっとカッコイイんだけどww

M-1史上はじめて本気で笑える敗退コメントが生まれた瞬間。

紳助さんには伝わらなかったね…

春日の魅力が伝わったってことだよね!

春日は、最初痛いけど慣れると気持ち良い。

中田カウス師の指摘に尽きるなー。はじめてのM-1決勝戦出場で苦渋を舐める前のキングコングの漫才は、今よりずっと粗かったけれど、そりゃもう本当に楽しそうだったんだよ。

ノンスタイルがとてもうまい漫才師なのはわかるのだけど。どうしてもおもしろい、とは思えないんだよなああ。なんかもうむしろこっちが謝りたい気もする。

「死んでー」はもともとあんまり好みではない、のだけど。こういう姿を見るのは端的に、つらい。

U字工事。どうしてもチュートリアル、ブラマヨと比べてしまう。もっと!もっと!狂った話が聞きたいの。